Molecular Conceptor
医薬品化学、薬物設計、分子モデリングおよびケムインフォマティクスを対象としたマルチメディア教材
特徴
Molecular Conceptor は、医薬品化学、薬物設計、分子モデリングおよびケムインフォマティクスを、 コンピュータを用いて学習、指導するための革新的なコースウェアです。 多くの論文と文献に基づいて作成されており、現在世界の450以上の大学、民間の研究機関で利用されています。
Molecular Conceptor は、マルチメディアコンテンツのインタラクティブな特性を活用し(分子構造の可視化(2D/3D)、アニメーション、ナレーション等)、分子モデリングやインシリコ創薬の基礎となる原理をわかりやすく解説します。
概念、実例、方法論、テクニック、事例研究、解析、研究プロジェクト、成功談が相互に関連付けられており、体系だった学習が可能です。
開発元:英 Synergix Ltd
Molecular Conceptor Learning Series
バージョン2.12より、コンテンツが5つの分野(モジュール)毎に再編されました。 FULLライセンスにより、従来のバージョン同様、全てのコンテンツをご利用いただけます。また、単一分野のみの導入を希望される場合、1 Module ライセンスをご利用いただけます。
医薬品化学(Medicinal Chemistry)
医薬品化学の基礎、およびメディシナルケミストが日々用いるテクニックに関連するトピックを収録。 (薬の分子的機序、合理的ドラッグデザインの原理、構造活性相関、QSAR、合成、生物学的等価性、 ライブラリ設計、ADMEなど)
薬物設計(Drug Design)
最新の薬物設計の理論と方法論に関連するトピックを収録。 (構造ベース創薬、分子ドッキング、リガンドベースのアプローチ、ファーマコフォアの解明、 ペプチド模倣薬、3D-QSARなど)
ケモインフォマティクス(Cheminformatics)
創薬プロセスにおいて、計算化学者によって利用される一連のインシリコ手法を解説。 (ケモインフォマティクスの原理と応用、分子の符号化、3Dデータベース検索、分子類似性、 分子ドッキングなど)
構造的バイオインフォマティクス(Structural Bioinformatics)
タンパク質などの生体高分子の立体構造を予測・解析するために利用される分子モデリング、構造解析、 データベース検索などの手法を解説。(タンパク質構造、分子動力学、タンパク-リガンド結合概論、 構造ベースデザインの原理、配座解析など)
実践創薬:事例研究(Practical Drug Discovery: Case Studies)
実際の創薬プロジェクトにおいて、各手法がどのように活用されたか、多数の具体例を用いて解説。 (SAR解析の事例研究、カプトプリルの成功事例、アナログおよびミミックデザインの事例など)
最新のコンテンツ
最新のコンテンツ情報は、開発元サイト(英文)をご参照ください。
バージョン情報
バージョン2.17 for Windows 10 (v 1803)(2018年6月リリース)
Windows 10 バージョン1803に対応しました。
バージョン2.17(2013年5月リリース)
Windows 8に対応しました。
バージョン2.16(2012年9月リリース)
第G1章:「ケモインフォマティクスの原理と応用」において、ケミインフォマティクスの応用バーチャルスクリーニングとDe-Novo設計(*1)とケミインフォマティクスの必要アルゴリズム(*2)を追加しました。
第G2章:「分子のエンコード」において、3D構造のエンコード、分子表面のエンコード、スペクトルおよび分析化学データのエンコードを追加しました(*3)。
- (*1):Darren Fayne:ダブリン大学(アイルランド)
- (*2):Y Jane Tseng:台湾国立大学(台湾)
- (*3):Claude Cohen:パリ大学(フランス)
動作環境
システム要件
バージョン2.17 for Windows 10 (v 1803)
- 350 MHz Intel Pentium プロセッサ
- Windows 10 / 8 / 7 / Vista / 2003
- 90 MB システム RAM (free available)
- 800 MB ディスク空き容量
- 24-bit カラーモニタ
- サウンドカードとスピーカ(オーディオ利用時)
- Internet Explorer 5.5 以降
- Microsoft .NET Framework バージョン 2.0 または 3.5 SP1
ライセンス形態
Molecular Conceptorのライセンス管理に、ハードウェア(USB)キーを使用します。
Molecular Conceptorのライセンスは、ライセンス(企業向け一般ライセンス(商用)/アカデミックライセンス(教育用))とライセンス(シングルユーザ用のスタンドアローンライセンス/複数ユーザ向けのネットワークライセンス)の形態によって異なります。
評価ライセンス
無償評価ライセンスをご提供可能です。
ご希望の場合、こちらの評価ライセンス申請フォームからご申請いただくか、弊社営業までお問い合わせください。
価格情報
Molecular Conceptorのライセンス価格は、ライセンス(企業向け一般ライセンス(商用)/アカデミックライセンス(教育用))とライセンス(シングルユーザ用のスタンドアローンライセンス/複数ユーザ向けのネットワークライセンス)の形態によって異なります。ライセンス形態と価格については、お問い合わせフォームからお問い合わせいただくか、弊社営業までお問い合わせください。
企業向け一般ライセンス(商用)
商品名 | 価格 |
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Molecular Conceptor | お問い合わせください |
アカデミックライセンス(教育用)
商品名 | 価格 |
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Molecular Conceptor スタンドアローン 年間ライセンス FULL | お問い合わせください |
Molecular Conceptor ネットワーク A (*1) 年間ライセンス FULL | お問い合わせください |
Molecular Conceptor ネットワーク B (*2) 年間ライセンス FULL | お問い合わせください |
Molecular Conceptor スタンドアローン 年間ライセンス FULL | お問い合わせください |
Molecular Conceptor スタンドアローン 年間ライセンス 1モジュール (*3) | お問い合わせください |
Molecular Conceptor ネットワーク A (*1) 年間ライセンス 1モジュール (*3) | お問い合わせください |
Molecular Conceptor ネットワーク B (*2) 年間ライセンス 1モジュール (*3) | お問い合わせください |
Molecular Conceptor スタンドアローン 年間ライセンス 1モジュール (*3) | お問い合わせください |
- (*1) ネットワーク A : 学生数10,000未満
- (*2) ネットワーク B : 学生数10,000以上
- (*3) 1モジュール : 次の中から1つのボリュームのみを利用可能なライセンス
(Medicinal Chemistry/Drug Design/Cheminformatics/Structural Bioinformatics/Practical Drug Discovery: Case Studies)
永久ライセンス形態でもご提供可能です。詳しくは、お問合わせください。
最終更新日:2020/12/04