Advance/NanoLabo

第一原理計算によるナノ材料解析ソフトウェアに対応した統合GUIプログラムパッケージ

 

製品概要

Advance/NanoLaboは、第一原理計算によるナノ材料解析ソフトウェアに対応した統合GUIプログラムパッケージです。対応するナノ材料解析ソフトウェアは、Advance/PHASE(有償製品)、Quantum ESPRESSO(オープンソース)や LAMMPS(オープンソース)です。

外部の材料データベースを検索、または分子構造を作成し、超格子構造などを簡単にモデリングできます。また、設定した計算条件に基づきナノ材料解析ソフトに計算を実行させ、その結果をグラフィック表示させることができます。

開発元:日本 アドバンスソフト株式会社

 

特徴

  • 入力した化学式に基づき結晶構造・分子構造を外部データベースより検索
  • スーパーセルやスラブモデルなどを容易にモデリング
  • 計算用入力ファイルを自動生成
  • バンド構造、スペクトル表示、分子動力学の動画など計算結果を可視化
  • アドバンスソフト株式会社Advance/PHASEに対応
  • オープンソース計算エンジン(Quantum ESPRESSO、LAMMPS)に対応

 

主要な機能

Advance/NanoLabo Baseの機能一覧

モデリング セル平行移動
スーパーセル
不純物置換モデル
欠陥モデル
表面モデル
溶媒分子充填
表面への小分子吸着モデル
有機分子の描画
Primitive Cell の自動決定
Standard Cell の自動決定
空間群の判定
計算機能 SCF計算
構造最適化
バンド構造
状態密度
第一原理MD
古典MD
TD-DFT(UV可視スペクトル、誘電率)
Phonon(バンド、状態密度、IRスペクトル)
NEB法
計算結果可視化 ログファイル表示
収束状況チェック
構造の動画表示(構造最適化、分子動力学)
バンド構造
状態密度
各種スペクトル表示
振動モード
任意のテキストエディタによるログファイル表示
分子動力学の統計処理(拡散係数、粘性係数、熱伝導係数)
計算機環境 ローカルマシンでのジョブ実行
計算サーバーへのジョブ投入(SSH接続)
クラウドコンピューティング
その他 Pythonスクリプト連携機能

 

Advance/NanoLabo Proの機能

Base版の機能に不整合界面モデル(界面ビルダー)が追加されています。

 

バージョン情報

バージョン1.5 (2020年7月29日リリース)

  • 追加された機能
    • QE: 交換相関汎関数設定(ハイブリッド汎関数・ファンデルワールス相互作用)
    • QE: PDOS電卓
    • リモート実行時のアクセス一時停止、サーバー上のファイルダウンロード・削除
  • その他、動作改善・バグ修正等

 

バージョン1.4 (2020年4月27日リリース)

  • 機能追加
    • LAMMPS: 熱伝導率、粘性係数、拡散係数、動径分布関数の計算・可視化
    • LAMMPS: Tersoff力場対応
    • QE: SCFのDiagonalizationにrmmを追加(デフォルト)
    • QE: TD-DFTのAlgorithm追加
    • 格子ベクトルの反転・入れ替え
    • 座標軸に沿った原子移動
    • スラブモデルに対する追加の編集機能
    • Result画面ファイルツリーのコンテキストメニュー・ドラッグ操作
    • ウィンドウサイズ保存
  • (Linux版)長時間使用時に正常に動作しなくなる不具合を修正
  • その他、動作改善・バグ修正等

 

バージョン1.3 (2020年9月30日リリース)

  • 機能を強化した「Pro版」をリリース
  • [Pro] 界面ビルダー
  • その他、動作改善・バグ修正等

 

動作環境

対応OS

  • Windows 10 (64bit)
  • Mac OS 10.15 (64bit)
  • Linux CentOS7 (64bit)

計算エンジン

  • Advance/PHASE(アドバンスソフト株式会社)
  • Quantum ESPRESSO(オープンソース)
  • LAMMPS(オープンソース))

JAVA

  • JRE1.8以降

 

ライセンス形態

Advance/NanoLaboのライセンスは、用途による区分、使用可能な機能による区分、使用(サポート)期間による区分があります。QuantumESPRESSO 年間技術サポートライセンス、LAMMPS 年間技術サポートライセンスがあります。

 

ライセンスの区分

  • 用途による区分
    • 一般用・官公庁用ライセンス(商用)
    • アカデミックライセンス(教育用)
  • 機能による区分
    • Advance/NanoLabo Base版
    • Advance/NanoLabo Pro版
  • 使用(サポート)期間による区分
    • 年間ライセンス(保守サポートサービス含む)
    • 買い取りライセンス(初年度の保守サポートサービス含む)
    • 次年度年間保守
  • その他オプション
    • QuantumESPRESSO 年間技術サポートライセンス
    • LAMMPS 年間技術サポートライセンス

評価ライセンス

製品パッケージの全機能を1カ月間無料で使用可能なトライアルパッケージがございます。

アドバンスソフト株式会社のダウンロードページからインストーラをダウンロードし、インストーラに従って進めて下さい.

最後に「ライセンスを申し込む」をクリックし必要事項を記入し、「1か月試用ライセンス」を選択して頂き次に進むとメーラーが立ち上がりますので、そのメールをアドバンスソフト株式会社サポートセンターにお送りください。営業日5日以内で試用ライセンスが送られてまいります。

送られてきましたライセンスファイル(nanolabo.lic)を、Advance/NanoLaboのインストール先のlicenseというフォルダに格納してご試用下さい。

 

価格情報

 

一般用・官公庁用ライセンス(商用)

商品名 価格(税別)
Advance/NanoLabo Base
年間ライセンス (*1)
500,000円
Advance/NanoLabo Base
買取ライセンス (*2)
1,500,000円
Advance/NanoLabo Base
次年度年間保守
250,000円
Advance/NanoLabo Pro
年間ライセンス (*1)
900,000円
Advance/NanoLabo Pro
買取ライセンス (*2)
2,700,000円
Advance/NanoLabo Pro
次年度年間保守
450,000円
QuantumESPRESSO
年間技術サポート
500,000円
LAMMPS
年間技術サポート
500,000円

 

アカデミックライセンス(教育用)

商品名 価格(税別)
Advance/NanoLabo Base
年間ライセンス (*1)
250,000円
Advance/NanoLabo Base
買取ライセンス (*2)
750,000円
Advance/NanoLabo Base
次年度年間保守
125,000円
Advance/NanoLabo Pro
年間ライセンス (*1)
450,000円
Advance/NanoLabo Pro
買取ライセンス (*2)
1,350,000円
Advance/NanoLabo Pro
次年度年間保守
225,000円
QuantumESPRESSO
年間技術サポート
250,000円
LAMMPS
年間技術サポート
250,000円

 

(*1) ライセンス料金には保守サポートサービスが含まれます。(E-mailでのQ&A、最新バージョンの使用権)

(*2) ライセンス料金には初年度のみ保守サポートサービスが含まれます。(E-mailでのQ&A、最新バージョンの使用権) 2年目以降は別途保守料金が必要です。

公開日:2020/02/22
最終更新日:2020/10/23