alvaDescメジャーアップデート並びにalvaModel/alvaRunnerマイナーアップデートのお知らせ
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この度、Alvascience Srl.社の、分子が持つ化学的情報を数多くの特徴量に変換する定量化ツール『alvaDesc』がバージョン3.0にメジャーアップデートされました。
分子記述子には、34番目の新しい記述子ブロック「SASA descriptors」を含む133種が追加され、全体で5799種が計算可能となりました。また、距離幾何学法に基づくEMBEDアルゴリズムとユニバーサル・フォース・フィールドを用いた分子の3次元座標の計算機能が追加され、SMILES等で入力された分子に対しても3D記述子を計算できるようになりました。更に、入力した分子に対してSMARTSで定義された構造パターンを同定し、特徴量として数値化する機能が追加されました。
フィンガープリントには、新しいECFPV3が追加されました。ECFPV3は従来のECFPに比べ格段に計算が速くなり、また、同位体とキラリティーの情報を使って原子を識別できるようになります。
alvaDescに関連するソフトウェア群では、alvaDesc 3.0のリリースに合わせ、alvaDescをKNIMEやPythonで使用するモジュール alvaDesc KNIMEプラグインとalvaDescCLIWrapperのアップデート、alvaDescで計算された特徴量に基づいてQSAR/QSPRモデルを生成・適用するalvaModel/alvaRunnerのマイナーバージョンアップも行われています。
更新内容等の詳細は製品ページをご確認ください。
alvaDesc: https://www.affinity-science.com/alvadesc/
alvaModel/alvaRunner: https://www.affinity-science.com/alvamodel-alvarunner/
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